気になる文具を試してみました Vol.2
今回は濡れた紙にも書けるペンを試してみました。
メーカーさんの説明に、水中で書けるとは全く書いてないのですが、
より違いがはっきり出るかなと思い、超どしゃ降りを想定して水中で書いてみました。
こんな感じです↓
試したペンは次の8本です。
①普通の油性ボールペン
②三菱鉛筆 パワータンク
③トンボ鉛筆 エアープレス
④パイロット ダウンフォース
⑤HBの鉛筆
⑥事務や採点用の赤鉛筆
⑦絵を描く用の色鉛筆
⑧三菱鉛筆 ダーマトグラフ(油性)
結果はこんな感じでした↓
やばい、意外とみんな書けてしまった。
何度か書いてみたのですが、一番安定していたのは鉛筆でした。
ダーマトグラフも良かったと思います。
線が太くても良ければマーキングチョークも書けると思います。
ボールペンは、うーん、写真を見ていただいた通りなのですが、
メーカーさんの名誉のために、これだけは言っておきたいです。
写真では普通のボールペンも書けてますが、書き続けると書けなくなります。
文具館コバヤシを2回書くと2回目はもう書けない感じです。
ですから、濡れた紙にボールペンで書く時は、専用のボールペンをお勧めします!!
さて、水に濡れている物にも書けるペンと言えば、シャチハタのウエットライトも忘れてはいけません。
こちらもカタログに水中で書けるとは一言も書いてないのですが、やってみました。
いわゆる普通の油性フエルトペンとの違いを見てください。
まず、普通のフエルトペンです↓
ペンを水に入れた瞬間にインクが流れました。
仕様範囲外で使っているのですから当たり前ですよね。ごめんなさい。
次にウエットライトです↓
頑張ってます。
書けなくないです。無理させてすみませんといった感じです。
次に仕様範囲である水に濡れた状態の金属に水の外で書いてみました。
さすが!しっかり書けました。
ちなみに、ウエットライトは濡れた紙には書けませんのでご注意ください。
いかがでしたか?
梅雨の時期、どうしても雨の中でメモを取らなければいけない事態になった時、
雨に負けないペンがあることを思い出して、使ってみてください!
最後になりましたが、水中で書くという無理な実験に応えてくれた素晴らしい紙をご紹介します。
オキナ プロジェクト耐水メモです。
ノートタイプやメモタイプがあります。
ぜひ試してみてください。
使えるメモ帳です。